最低限主婦’s blog

最低限ちゃんとしようとする主婦です

あの日のビンタに愛はなかった

「親父にもぶたれたことないのにぃ!」


ガンダムの主人公アムロ・レイの有名なセリフ。

CMで流れてる時期もあって、このセリフを聞く度、

かつて私が両親からビンタされた思い出がよみがえるのです。


私は父親と母親から、それぞれ別の理由で1回ずつのビンタを経験しました。


父親にビンタをされたのは小学校5年生の時。

私は生まれながらの持病で学校のプールに入ることが出来なかったのですが、

どうしてもプールに入りたくて、父親に1度お願いしたのでした。

「お父さん、プールに入りたい」

父はダメだと言いました。

そりゃそうなんです、もしプールに入ったら多分私は再手術することに

なるのだから。

ダメだと言う父に私がもう1度お願いしたとき、

「言うことを聞きなさい!」

そう言って顔を打たれました。

誰もが恐れる怖い父だけど、父に殴られたのは

この1回だけ。

痛かったけど、泣いたけど、今でも少しも恨んでいない。



母親にビンタされたのは中学2年の時。

お正月、中性脂肪の数値ががかなり高くなって食生活気をつけなければ

いけない母が、お餅の3個目に手を伸ばしたとき、

「ママ、3個目は食べるのやめた方がいいんじゃない?」

私が母の体を心配してそう言った瞬間、

いきなりのビンタをくらいました。


母親はいつも穏やかで優しく、私に、

「人間の体に豆粒1つだって投げつけてはいけない」

そう教えてきた母。

殴られたことなんて1度もない。

そんな母からの理不尽な突然のビンタはあまりにもショックで、

大泣きしたのを覚えています。

今でも確かに思うことは、


あのビンタに愛なかったな


今でも、あのビンタはなんだったのか、

ホルモンの乱れによる、無意識の中で起きたこと


ってことで片付いてるけど、今でもアムロの「親父にもぶたれたことないのにぃ!」

ってアレ聞くと、

あの怖い父親にも1度しかぶたれたことなくて愛があったのに

ってちょっとね。


母は、私が餅ビンタの話をすると爆笑する。

「あれは何だったんだろうね」って。

笑ってごまかす的な。

まあ親も人間ですからね。ってことですよね。


でも、愛があろうとなかろうと、

私はしつけでも子どもを叩いていいと思っていません。

とくに、上半身に手をあげる事は決してしては

ならないと思っています。


そう思っていても、

息子2人を育てながら、子どもが蹴ったり危険行為をした時、

この手足は悪い!って手足をぺチコン叩いたりしました。

その瞬間の痛みだけでは子どもには本当の意味はわからない。

その場しのぎなだけなんだけど。

言葉で辛抱強く教えて、ぺチコンしなくても

理解させられたこともあったのではないかと、

今さら後悔しても取り返しはつかないのだけど。



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