最低限主婦’s blog

最低限ちゃんとしようとする主婦です

夫婦の危機

あれは忘れもしない、

まだ新婚で夫の家族と同居していた時の事。


義母が夕張メロンをもらったから」

って眩い赤肉の夕張メロンをテーブルにだしてくれた。


夕張メロンなんて、5~6千円はする。めったに食べれない。

嬉しい、めっちゃ食べたい。

でも、嫁の立場として、自分が真っ先に食べるなんて出来るわけがない。

奥ゆかしく夫が食べた残りをいただく感じにしようと思っていたわけです。


ところが、



あ!全部食べちゃった


って夫が。まるまる一個です。



うそぉ~!

義母の前では笑っていた私ですが、夫と2人きりになった瞬間

「覚えとけよ?」

ヤンキーみたくギロリってガンとばしましたよ(コワっ)。


しかし、夫の全部食べちゃったは、夕張メロン全食い事件にだけに限らなかったのですね。

果物好きの夫は、

さくらんぼ、びわ、巨峰

結構お高くて、買ったら家族みんなで分け合って食べるであろう果物を

片っ端から1人で全食いするのは、

もう、習慣といってもいいかもしれません。


「1人で全食いしたの?」

冷ややかな眼差しで夫に問うても、何の悪びれた様子もなく、

「また買ってくればいいよ」

そうのたまうのです。

我慢の限界に達した私はすかさず夫にこう言いました。


「じゃー今君が買ってきて」


君が食べたかったように私も今すぐ全部1人で食べたいから。

って買いに行かせたこともありました。

「1人で全部食べると言うことはそういうことなんだよ?」

この意味不明なさとしが旦那の心に響いたか響かなかったかはわかりません。


多分、夫は食べたいものを食べたいだけ食べてきたのでしょう。

「食べ物を分け合う」という発想が欠如していました。


他にも、

一緒に生活していると、食べ物に対する価値観の違いが許せませんでした。

例えばコップにジュースをなみなみついで、一口しか飲まない。

ご飯もおかずも好きなものだけ食べて残す。

ご飯をまるで何かの儀式かのようにお茶碗に大さじ3杯分ぐらいのご飯を

毎回残すんです。

それが許せなくて。

私は食べ物に感謝して残さず食べるよう生きてきましたから。


義母は無理に食べさせたら具合悪くなっちゃうからって庇うわけです。

実際夫は無理に食べさせようとすると「おえっ」て口を押さえるんですよ。


おいおい、何甘やかしてるんだよ!って思ってました。


思い起こせば、まだ結婚していなかった時、

いきつけの大トロが美味しいお寿司屋さんに連れていってくれた

時に、特上を頼んでおきながら、大トロと海老だけを食べて


「ごちそうさまでした!」

と手を合わせたのです。

え?

夫はデートでめちゃくちゃ緊張していたので、

それで度々こんな珍食してるのかなと思っていたんですけど、

「素」だったというわけなのです。

一緒に生活してみないとわからないとは、まさにこういうことなのか!

と思いました。

もし夫婦の離婚の危機があったとするなら、多分この食文化の違いですね、きっと。


けれど夫婦って長く一緒にいると、尊重しあうことを学んでいくうちに

自然と似てくるのでしょうか。


今では夫はご飯一粒も残さず食べます。

買ってきた物を家族みんなに分け与えます。

そして私は、

ガチガチだった考え方からずいぶん柔軟になって、

ご飯残してます


夫婦ってまだまだ伸び代ありそうです。


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